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構築を晒す記事には思考過程も書いた方が良い理由

ポケモンに関するブログ記事で、私から人気ある書き方の1つに、自らが対戦で使っていたあるいは使っているポケモンたちの技やステータス・持ち物・動かし方を公開する(=構築を晒す)ものがあります。

 

この手の記事を書く上で、絶対に守ってほしいと私が思っているルールがあります。

 

それは、対戦で使っていたポケモンたちの技・ステータス・持ち物「だけ」を書いてはいけない。なぜそのような6匹になったのか、なぜそのような技・道具・ステータスになったのか、ということ、すなわちその構築に至った「思考過程も書く」ということです。

 

なぜ思考過程も書かないといけないか。以下で長々と書きますが、先に1行で要約しておくと、

 

思考過程も書いた方が読む人と書く人のためになる

 

から。a. 読む人のためになる b. 書く人のためになる という2つのパートに分けて書いていきますね。

 

a. 読む人のためになる

思考過程を書くのが、なぜ記事を読む人のためになるのか。2つの理由を書きます。

 

1. 読み応えがある

構築の構成要素だけなら、対戦していればある程度の情報が入ってきます。対戦していれば入ってくる情報だけの記事は薄い。対戦している人なら知っている情報だけですから。

 

対戦しているだけでは分からない部分。そんな部分が書かれた記事なら、読み応えがあるものになります。構築が出来上がる思考過程は、対戦しているだけでは想像しかできません。なので、思考過程も書きましょう。

 


2. 応用できる

こっちの方が大切な理由です。単純な情報の羅列だと、他の構築に応用が難しい。逆に、思考過程も書いておくと、応用がしやすくなります。

 

具体例→モロバレルを構築に採用した理由が、「トリックルーム対策・水耐性」だとしたら、ナットレイでもいいかな?となります。一方、「格闘耐性・催眠技」だとしたら、クロバットでもいいかな?と応用できます。一般化してしまえば、思考過程を書いておくことで、具体を抽象化する手伝いをしましょう、ということです。

 

思考過程を書いていなくても応用できる人はできるのでしょうが、構築を作るのが苦手な人や抽象化するのが苦手、できない、あるいはする気がない人がいるのも確か。ぜひ構築を晒す記事を書く際は、誰かを助けるつもりで思考過程も書いてください!

 

b. 書く人のためになる

思考過程を書くことは、読む人のためになるだけではなく、記事を書く人本人のためにもなります。これも2つの理由があります。

 

1. 応用できる

昔、自作した構築を、今考えている構築に応用できるようになります。思考過程なんて書かなくても自分で考えたことなら覚えている!という人もいるかもしれません。しかし、考えただけのことは忘れます。

 

私クラスになると、1週間に2回は同じようなアイディアをメモしています。アイディアが浮かぶたび、「これはものすごいことを考えた」と意気揚々とメモして、メモを見返すたび、同じことが書かれていることに絶望します。

 

2. 自らの過大評価を防ぐ

頭の中だけで考えているだけのことは、どんどん肥大化し、過大評価しがちです。『罪と罰』のラスコーリニコフ青年のことを思い出せば分かるでしょう。頭の中だけで考えているせいで、とてもつもないことを考えているように錯覚するというのは、脳科学的にも正しいそうです。

 

構築の構成要素だけを書き、考えていることを秘匿していると、その考えが肥大化します。これが悪化すると、「お前たちには分からないだろうけど本当はこの構築すごいから。お前たちには分からないだろうけど」という万能感を抱くようになり、コミュニケーションに障ります。

 

この部分は、普段から気になっていることを、無理やりテーマと関係していることにして書きました。後悔も反省もしていない。

 

以上が、構築を晒す記事を書く上で思考過程も書いた方が良い理由です。思考過程も書いた方が、読む人や書く人のためになる。だから、思考過程も書いてください。お願いします。